私はコーヒーが好きで、ほぼ毎日飲んでます。
朝起きて淹れるコーヒーは最高ですよね。
空気も気持ちいいし、
モチベーションも上がります。
固定費をかけることは手間をかけること
固定費をかけるとは、
手間をかけることなのです。
手間をかけないビジネス、
変動費しかかかっていないビジネスは、
手間をかけていないので
顧客に対しては、何か付加価値を享受しているというメリットも感じてもらうことができません。
手間がかかっていないサービスは、
すぐに見透かされるからです。
見透かされてしまうから、
変動費に上乗せする利益を請求できません。
逆に言えば、
商品に付加価値分の金額を乗せて利益を出したい場合は、
スタッフを雇って手間をかける、
つまり人件費のような固定費をかけることで、
仕入原価に粗利益を乗せて売ることができるのです。
固定費には粗利益を生み出す力がある
手間をかけると、
サービスに付加価値を生み出すことができるということです。
私のオフィスの近所ではランチタイムに、
いつも行列のできているカフェがあります。
なぜ並んでまで、みんなそこでコーヒーを飲むのでしょう。
それは、提供している場所やコーヒーそのものに、付加価値があるのです。
そのカフェは、内装はオールドアメリカン風で、
他にはなかなかない洒落たインテリアが施してあって、すごくオシャレ。
音楽も、マスターが趣味で集めたレコードがいつもかかっていて、とても落ち着く。
この場所に、価値がある。
コーヒーも厳選された豆を使用していて、
自家焙煎ですごく美味しい。
これが、内装が全く洒落っ気のない、
質素な作りで、
コーヒーも、
インスタントの粉にお湯を入れただけのものだったらどうでしょう?
そんなの、家でインスタントのコーヒーを飲むこととそんなに変わりはなく、
わざわざそこのお店で飲む必要って、
ないですよね。
スターバックスなども、
家で飲むよりずっと単価は高いのにいつも人で混んでいるのは、
あのシアトル風のオシャレな佇まいで、
友人とゆっくりできるし、
1人でも落ち着ける、
またオリジナリティのある、
フラペチーノなどのアレンジドリンクも沢山ある。
そんな場所を提供しているから、
付加価値があるんです。
[…] 付加価値を生み出す固定費 […]